これまで商品単位だった公開制御が、ついに「赤の S サイズだけ非公開」「B2B 用の大容量だけ卸チャネルに公開」のような粒度で可能に。バリエーションを削除したり、重複商品を作らずに済む。
「特定のサイズだけ隠したい」を実現するために、バリエーションを削除する/重複商品を作る、という苦肉の策が必要だった。在庫履歴も切れる。
バリエーションも履歴も残したまま、ストアフロントから「隠す」ことが可能。チャネル/カタログごとに見せる組み合わせを変えられる。
通常の商品編集画面から、各バリエーション行で公開状態を切り替え。
単一バリエーションを開いて、チャネル別の公開状態をピンポイントで操作。
大量バリエーションをまとめて編集。サイズ別・色別の一括 ON/OFF が現実的に。
| やりたいこと | 従来の苦肉の策 | Variant Publishing |
|---|---|---|
| 特定サイズだけ非表示 | 削除 バリエーション削除(履歴も消える) | 非公開化 履歴は残したまま隠す |
| ローンチ前のステージング | 下書き商品 商品全体を下書きにするしかない | 非公開で作成 新規バリエーションだけ非公開で先行登録 |
| 地域限定バリエーション | 重複商品 国別に商品を複製してマーケットを分ける | カタログ別公開 プラグタイプ等を該当マーケットのみに |
| B2B 限定の大容量サイズ | 別商品化 卸用の別 SKU を別商品として作る | B2B カタログのみ公開 1 商品にまとめて運用 |
| 限定品をオンライン専売に | 在庫分離 ロケーション在庫の手当てが必要 | チャネル選択 Online Store だけに公開 |
新規バリエーションを「非公開」状態で先に作成しておき、解禁日に公開へ切り替える。
discontinued なバリエーションをストアフロントから隠す。バリエーション本体や履歴は admin に残す。
プラグタイプなど、地域別にしか売れないバリエーションを該当マーケットだけに公開。
bulk-quantity のバリエーションを B2B 顧客にだけ提供。同じ商品内で B2C/B2B を切り分け。
商品詳細・バリエーション詳細・バルクエディタの 3 つから選択。
どこに対して公開/非公開を切り替えるか指定(Online Store/B2B カタログなど)。
選んだ範囲で公開を外す。あとから戻せる = 削除ではない。
これまで「Product.publishedOnChannel」しか実質意味がなかったところに、バリエーションごとの可視性レイヤが追加されたと捉えるのが正しい。
単なる販売チャネル切り分けではなく、B2B カタログ/マーケット別カタログにも効く。マルチ B2B 取引先で品揃えを変える設計が組みやすくなる。
バリエーション ID・在庫・売上・既存オーダー紐付けは生きたまま。レポーティングや返品処理が壊れない安全設計。
既存の重複商品を Variant Publishing に寄せる移行作業も、バルク UI で実施可能。1 件ずつ画面遷移する必要が無い。
本文では「product details / variant details / bulk editor」の UI 3 点のみが明記されている。API 名やフィールド名、Storefront API での見え方、Webhook での変更検知などは記載なし。連携アプリ・PIM・OMS への取り込みは公式リファレンスでの検証が必須。