カート内の商品ごとに「自宅へ配送」か「店舗で受取」かを選べるようになった。今まで配送方法が違うと注文を分ける必要があったが、1回のチェックアウトで完結する。Plus / Enterprise プラン向け。
配送と店舗受取が混在する場合、顧客は配送方法ごとに別々の注文(=別チェックアウト)を作る必要があった。
商品ごとに「配送」か「店舗受取」かを選択。全部配送・全部受取・一部だけ受取、いずれも1回のチェックアウトで完結。
| 項目 | 従来 | 今回(配送+受取の混在) |
|---|---|---|
| 混在時の注文 | 分割必須 配送方法ごとに別注文を作成 | 1注文 1回のチェックアウトで完結 |
| 受け取り方法の選択単位 | 注文全体で統一 | 商品ごと に配送/受取を選択 |
| 顧客の支払い回数 | 注文ごとに複数回 | 1回 |
| admin での見え方 | 別々の注文として並ぶ | 1注文の中に受け取り方法別フルフィルメント |
| 対象プラン | — | Plus / Enterprise |
本機能を利用できるのは Plus プランおよび Enterprise プランのマーチャント。それ以外のプランについての記載はなし。
いまは「Feature test drives」から手動で有効化。2027年7月に、対象となる全チェックアウトへ自動リリースされる予定。
注文が作成されると、受け取り方法ごとに別々のフルフィルメントが生成され、それらが同一注文に紐づいて admin に表示される。どの商品が「店舗受取」で、どの商品が「配送」かが一目で分かる。
顧客が指定した住所へ届ける商品をまとめたフルフィルメント。通常の配送フローで処理。
店舗ピックアップを選んだ商品をまとめたフルフィルメント。受取ロケーションでの引き渡しとして処理。
管理画面の「Feature test drives」から本機能を探す。
対象機能をオンにして、自店のチェックアウトで試す。
配送・フルフィルメント・注文に関わるアプリ/ワークフローを分割注文で検証(§7)。
顧客には1注文・1決済でも、内部では受け取り方法ごとにフルフィルメントへ分割される。split orders(分割注文)を前提にした処理設計が必要。
配送・フルフィルメント・注文ロジックに触れるサードパーティ/カスタムアプリ、ワークフロー、連携は、本機能ありで徹底的にテストする必要があると明記されている。
利用中アプリの開発元に連絡し、分割注文(split orders)に対応済みかを確認するよう案内されている。フルフィルメントのルーティングが期待通り動くかが論点。
顧客に出る受け取り方法は、ストアのロケーション・在庫・配送方法の設定で決まる。受取ロケーションや在庫の整備が、選択肢の出方に直結する。
いまは Feature test drives での手動オプトインだが、2027年7月に対象チェックアウトへ自動リリースされる。つまり「テストしない」という選択肢は実質なく、それまでに連携の検証を済ませる前提でスケジュールを引くのが安全。