どのメッセージを今送り、どれを送り控えるかを自動で優先順位づけ。コンバージョンを最適化しつつ、配信停止(unsubscribe)と販促コストを抑えることを狙う、Shopify Messaging アプリの組み込み配信設定。
キャンペーン対象に登録された顧客へ、エンゲージメントの有無にかかわらずまとめて配信していた。
エンゲージしやすい顧客に送信を集中。反応が薄い相手は次回キャンペーンから外し、送りすぎによる離脱を防ぐ。
公式に挙げられている例をそのまま図にすると、次のような挙動になる。
| 項目 | 従来の配信 | スマート配信(smart delivery) |
|---|---|---|
| 送信対象 | 一律 対象リスト全員へ送信 | 選別 反応しそうな顧客を優先 |
| 反応が薄い顧客 | そのまま送信 | 次回キャンペーンから除外され得る |
| 主な狙い | 到達数の最大化 | CVR最適化 + 配信停止・コスト低減 |
| 提供形態 | — | Shopify Messaging アプリの組み込み配信設定 |
| 判定の詳細ロジック | — | 記載なし ヘルプセンター参照 |
・Shopify Messaging に smart delivery が追加された
・送る/送り控えるメッセージを賢く優先順位づけする
・狙いは CVR 最適化・配信停止の抑制・販促コスト低減
・未開封顧客は次回キャンペーンから除外され得る
・Shopify Messaging アプリの組み込み配信設定である
・判定ロジック/閾値の具体(何回未開封で外れるか 等)
・対象チャネルの範囲(メール以外も対象か)
・対応プラン・対応地域
・ON/OFF の可否や既定状態
・API/設定の自動化手段
詳細は Shopify ヘルプセンター参照とのみ案内。
配信を運用している Messaging アプリへアクセスする。
組み込みの配信(delivery)設定として用意されている。
具体的な挙動・条件は Shopify Help Center に記載とのこと。
「より多く送る」機能ではなく「誰に送るか」を絞る機能。到達数 KPI ではなく、反応率・CVR・配信停止率で評価する設計に頭を切り替える必要がある。
明示例は「最近の販促メールの開封有無」。判定は過去の反応シグナルに依存するため、新規・休眠で履歴が乏しい層の扱いは別途検証が要る。
公式表現は "may be filtered"。決定的な除外ではなく優先順位づけの結果。配信が来なかった理由を「必ずこの設定のせい」と断定しないこと。
外部ツールや追加実装ではなく Shopify Messaging アプリ内蔵の配信設定。別途のフロー構築なしで使える反面、ロジックはブラックボックス。
この機能の良し悪しは「配信停止率」「反応率」「販促コスト(送信単価×送信数)」「最終CVR」の前後比較でしか評価できない。仕様の細部(閾値・対象チャネル)は記載なしなので、導入時はベースライン期間を取ってから ON にし、計測 KPI を事前に固定しておくこと。