決済設定・チャージバック・入金・税務書類の 4 つの新しいスタッフ権限がリリース。フルアクセスを共有しなくても、業務に必要な範囲だけをロール単位で付与できるようになった。
お金まわりの情報を見せるには、業務に不要な範囲まで含んだフルアクセス級の権限を共有するしかなかった。
「決済設定の管理」「チャージバックの管理」「入金の閲覧」「税務書類の閲覧」を個別にロールへ割り当てられる。
決済設定を管理できる権限。
チャージバック(不審請求)を管理できる権限。
入金(ペイアウト)を閲覧できる権限。
税務書類を閲覧できる権限。
| 項目 | 従来 | 今回のリリース後 |
|---|---|---|
| 決済まわりへのアクセス | 一括 広い権限ごと共有 | 個別 4 権限を必要な分だけ付与 |
| 付与の単位 | フルのアカウント機能を共有 | スタッフのロールに権限単位で割り当て |
| 閲覧と管理の分離 | — | 分離 View 系と Manage 系が別権限 |
| 提供状況 | — | 順次展開中(rolling out now) |
Shopify 管理画面の「設定」へ。
Users を選択。
Roles でスタッフのロールを開く。
Permissions で新権限をチェック。
権限はスタッフ個人ではなく Settings → Users → Roles → Permissions でロールに割り当てる。ロール設計(経理・CS 等)を先に整理しておくと運用が回る。
決済設定・チャージバックは「管理」、入金・税務書類は「閲覧」。読み取り専用アクセスを渡せるのが今回の実質的な新価値。
「rolling out now」なので全ストア同時ではない。マニュアルや社内手順書を配る前に、対象ストアで権限が出ているか実機確認を。
Admin API からの権限付与・照会に関する言及は無い。権限管理を自動化したい場合は別途検証が必要。
これまで一括で渡すしかなかった決済・入金・税務のアクセスを業務単位に絞れる。運用中ストアでは 既存スタッフの権限棚卸し(誰が今フルアクセス相当を持っているか)を行い、新権限へ移行するのが実務上の第一歩。