広告費・売上・ROAS・顧客獲得コストといった Shop Campaigns のパフォーマンスデータが ShopifyQL から取得可能に。分析アプリや BI ツールで、他のマーケティングチャネルと横並びで見られる。
Shop Campaigns の成果は Shopify 管理画面の中。外部の分析ダッシュボードには他チャネルだけが並び、横並び比較ができなかった。
ShopifyQL がデータの出口になり、分析アプリ・BI ツールが Shop Campaigns を他チャネルと同じダッシュボードに取り込める。
記事に明示されているのは「キャンペーン単位のパフォーマンスを、顧客セグメント別・期間別に」取得できるという粒度。指標は以下の6つ。
Triple Whale / Northbeam / Elevar などを使っているなら、プロバイダ側が Shop Campaigns データを自社ダッシュボードに統合できるようになった状態。ただし実際にいつ使えるようになるかは各社次第 = プロバイダに対応時期を確認するのが行動。
やること : 提供元に問い合わせPower BI / Tableau / Looker Studio 等で内製している場合は、ShopifyQL 経由で自分たちで接続できる。他社の対応を待つ必要がない。
やること : ShopifyQL で接続外部ツールを介さず、Shopify 管理画面の Analytics タブまたは Advertising タブから Shop Campaigns を直接確認できる。ツール接続の検討中でも、まずはここで実データの粒度を見てから判断すればよい。
やること : 管理画面を開く| 項目 | 管理画面(Analytics / Advertising) | 分析アプリ経由 | 自社 BI(ShopifyQL 接続) |
|---|---|---|---|
| 使い始められる時期 | 今すぐ | プロバイダ次第 | 今すぐ |
| 必要な作業 | なし(タブを開くだけ) | 提供元への確認 | 接続・クエリ設計を自分で |
| 他チャネルとの統合 | Shopify 内の範囲 | アプリのダッシュボードに統合 | 自由に設計可能 |
| 代表例 | Shopify 管理画面 | Triple Whale / Northbeam / Elevar | Power BI / Tableau / Looker Studio |
| カスタマイズ性 | 低(既定のビュー) | アプリの提供範囲に依存 | 高 |
Analytics / Advertising タブで Shop Campaigns の粒度と数値を確認。何が取れるかを目で押さえる。
分析アプリを使っているなら提供元に対応時期を確認。内製 BI があるなら ShopifyQL 接続を先に進める。
ROAS・顧客獲得コストを既存の広告チャネルと同じレポートに並べ、配分判断に使える形にする。
新しい専用 API ではなく 既存の ShopifyQL にデータが増えた形。すでに ShopifyQL でレポートを組んでいるなら、参照先を追加するだけで済む可能性が高い。
顧客セグメント別・期間別にキャンペーン単位で切れる。この3軸がクエリ設計とダッシュボードのディメンション設計の起点になる。
Triple Whale / Northbeam / Elevar 等は 統合できる状態になったのであって、統合済みとは限らない。導入計画に載せる前に各社のリリース時期を確認すること。
テーブル名・フィールド名・データの反映遅延・履歴の遡及範囲は記事に 記載なし。本番レポートに組み込む前に、管理画面の数値と突き合わせて検証するのが安全。
ROAS・顧客獲得コスト・AOV は、既存の広告レポートでも自社定義がすでにあることが多い。Shopify 側の定義と自社定義がズレたまま同じグラフに並べると、比較が意味を成さなくなる。統合の前に「何をもって獲得コストとするか」を揃えるのが実装の最初の仕事。