UK・ドイツ・フランス・イタリア・スペインのマーチャントは、サードパーティアプリも DHL の個別アカウントも無しで、国内・国際の配送ラベルを管理画面から購入できる。通関書類は国際注文で自動生成される。
DHL Express を使うにはサードパーティアプリを入れるか、DHL と別途アカウント契約する必要があった。
アプリなし・DHL アカウントなしで、注文画面の「Create shipping label」から購入できる。
どの Shopify プランでも利用可。月額固定費なし、購入したラベル分だけの支払い。
| 項目 | この発表より前 | DHL Express 対応後(対象 5 マーケット) |
|---|---|---|
| アプリ | 必要 サードパーティアプリ経由 | 不要 管理画面に統合 |
| DHL アカウント | 別途契約 | 不要 個別アカウントなしで購入可 |
| ラベル購入の場所 | アプリ画面 / DHL 側の管理画面 | Shopify admin の注文画面 |
| 通関書類(国際) | 記載なし | 自動生成 |
| 対象プラン | 記載なし | すべての Shopify プラン |
| 費用 | 記載なし | 月額なし ラベル単位の従量課金 |
| 受取変更(顧客側) | 記載なし | On Demand Delivery 日時変更・住所変更・隣人預け・営業所受取 |
配送中の荷物について、顧客自身が受け取り方を選べる仕組み。記事に明示されている選択肢は次の 4 つ。
対象の注文ページへ移動する。
注文画面のラベル作成アクションから進む。
国際注文なら通関書類も併せて自動生成される。
今までサードパーティ DHL アプリでラベル運用していたストアは、ネイティブ購入経路が増えることで同じ荷物に 2 系統の追跡番号/課金経路が生まれるリスクがある。移行時はどちらを正とするか運用ルールを先に決める。
※ 併存時の挙動は記事に記載なし。
国際注文で通関書類が自動生成されるということは、その元データは商品側のマスタになる。HS コード・原産国・重量・申告価格といった項目の整備状況が、そのまま書類の正確性に直結する。
※ どの項目を参照するかの具体的な仕様は記事に記載なし。
「UK・DE・FR・IT・ES のマーチャント」が対象、という書き方。マルチストア/マルチマーケット構成では、ストアごとに使える・使えないが分かれる前提でオペレーション設計する。
管理画面からの購入フローのみが説明されている。Admin API や Fulfillment 系 Webhook でラベル購入を自動化できるかは記載なし。バルク出荷の自動化を組む前に検証が必要。
顧客が配達日時の変更・別住所への転送・隣人預け・DHL サービスポイント受取を選べる = 注文時の配送先住所と、実際の受取地点がずれるケースが常態化する。自社の OMS / WMS / 会計連携で「注文の shipping address」を最終着地点として扱っているロジックがあれば、返品・再送・住所検証のフローを見直す価値がある。
※ 変更内容が Shopify 側にどう反映されるかは記事に記載なし。