1 つのバリエーションに紐づいたバーコードなら、どれをスキャン/検索しても正しい商品が引き当たる。仕入先・チャネル・パッケージごとにコードが違っても、スタッフが手作業で探す必要がなくなる。
現物のコードがストアの主バーコードと違うと引き当たらず、スタッフが商品名などで手動検索するしかなかった。
GTIN・EAN・ASIN・SKU ベースのコードなど、そのバリエーションに関連づけられたコードならどれでも同じ商品に到達する。
会計時にスキャンしたコードが主バーコードと違っても、そのまま商品が出る。
仕入先ごとにラベルが違う納品物でも、そのままスキャンして照合できる。
棚卸・在庫調整でも、現物のどのコードからでも同じバリエーションに辿り着く。
| 項目 | 従来 | POS v11.14 以降 |
|---|---|---|
| 引き当てに使えるコード | 主バーコード中心 | 関連づいた全バーコード |
| コードが一致しない時 | スタッフが手動で商品を探す | そのまま正しいバリエーションが出る |
| 対応する操作 | スキャン/検索 | スキャン/検索の両方 |
| 有効化の作業 | — | 自動 v11.14 で利用可能 |
| 事前準備 | — | 必要 Admin での追加バーコード登録 |
この更新は POS v11.14 で自動的に利用可能になる。
Shopify 管理画面で、対象バリエーションに追加バーコードを関連づける。
会計・入荷・在庫作業で、どのコードからでも同じ商品が出ることを確認する。
これまで実質 1 対 1 で扱っていたバリエーションとバーコードの関係が 1 対多になる。バーコードをキーにした自前の突合ロジックがあるなら、複数一致し得る前提に直す必要がある。
POS 側の機能は「引き当て」だけで、追加バーコードの登録は Shopify Admin 側の作業。データ整備が終わるまで現場の体験は変わらない。導入=データ移行プロジェクトと捉えるのが妥当。
POS v11.14 で自動的に有効。複数店舗で端末のバージョンが揃っていないと、同じ商品でも「引き当たる店」と「引き当たらない店」が混在する。ロールアウト時は端末バージョンの把握が先。
記事は「Shopify Admin で関連づける」とだけ述べており、Admin API / GraphQL でのフィールド名や一括登録手段には触れていない = 記載なし。一括投入したい場合は別途確認が必要。
同じコードを複数のバリエーションに関連づけた場合にどう解決されるかは記事に 記載なし。運用上は「1 コードは 1 バリエーションにだけ紐づける」を原則にし、登録前に重複チェックを入れておくのが安全。検証はサンドボックスで行うこと。