1つのカートラインに 複数の商品割引を重ねられるようになった
原題: Multiple product discounts can apply on a single cart line
- Admin API
- GraphQL
- Discounts
- Shopify Scripts
- 廃止予定
- 新機能
- B2B
- Migration
図解 : 1つのカートラインに複数の商品割引を適用できる(GraphQL Admin API 2026-04) Admin GraphQL API / 2026-04 1つのカートラインに 複数の商品割引を重ねられるようになった GraphQL Admin API の 2026-04 で、ひとつのカートライン(明細)に複数の商品割引(product discount)を適用できるように。2026年6月30日に廃止される Shopify Scripts の移行を継続するための機能。 このページの構成 そもそも何が変わるのか(30秒で理解) 仕組み図解 : 1明細に複数割引が乗る なぜ今なのか : Scripts 廃止(2026年6月30日)との関係 従来 vs 2026-04 の比較 技術者が押さえるべき5つのポイント 業務に活かせる3つのユースケース 提案で使える1行サマリ 1 そもそも何が変わるのか GraphQL Admin API の 2026-04 バージョンで、 1つのカートライン(カートの1明細)に複数の商品割引を適用できる ようになった。 これにより、2026年6月30日に廃止される Shopify Scripts の移行を引き続き進められる。 従来 : 1明細に商品割引は1つ 同一のカートラインには商品割引を1つしか乗せられなかった。Scripts で組んでいた「複数割引の重ねがけ」を Admin API で再現しづらかった。 2026-04 : 1明細に複数の商品割引 同じカートラインに複数の商品割引を適用可能に。割引の組み合わせ(combination)の設定は GraphQL Admin API のドキュメントを参照する。 対象は 商品割引(product discount) であり、注文割引・送料割引については記事に記載なし。適用できる割引数の上限や計算順序も記事には記載なし。 2 仕組み図解 : 1明細に複数割引が乗る 図中の A/B/C は「複数の商品割引が同一明細に乗る」概念の図示。割引の具体的な種類・併用ルール・適用順序・最大数は記事に記載なし。実際の設定可否は GraphQL Admin API ドキュメントで確認すること。 3 なぜ今なのか : Scripts 廃止との関係 Shopify Scripts は 2026年6月30日に廃止 記事は「June 30th, 2026 sunset date」と明記。マーチャントは廃止日までに Scripts のロジックを移行する必要がある。 移行を「継続」できるようにする一手 記事は本機能が「merchants to continue migrating Scripts」を可能にすると説明。複数割引の重ねがけという表現が Admin API 側で扱えるようになり、移行の障害が一つ減る。 Scripts の具体的な移行先プラットフォーム名や、移行手順の詳細は本記事には記載なし。記事が案内しているのは「割引の組み合わせ設定は GraphQL Admin API のドキュメントを参照」という点のみ。 4 従来 vs 2026-04 の比較 項目 従来 GraphQL Admin API 2026-04 同一カートラインへの商品割引 1つまで 複数適用可能 Scripts の重ねがけ割引の移行 Admin API で再現しづらい 継続して移行可能 対象 API バージョン — GraphQL Admin API 2026-04 割引の組み合わせ設定 — GraphQL Admin API ドキュメント参照 適用上限 / 計算順序 / 対象プラン — 記載なし 5 技術者が押さえるべき5つのポイント 1. 対象は GraphQL Admin API の 2026-04 この機能は 2026-04 バージョンで導入される。利用するには API バージョンを 2026-04 に合わせる必要がある。 2. 制約の緩和 : 1明細に複数割引 これまでの「1カートラインに商品割引は1つ」という制約が外れ、複数の商品割引を同一明細に適用できる。 3. 主目的は Scripts 移行の継続支援 2026年6月30日の Shopify Scripts 廃止に向け、移行を止めずに進めるための機能。新機能の追加というより移行パスの整備という位置づけ。 4. 組み合わせ設定はドキュメント参照 割引の組み合わせ(discount combinations)をどう構成するかは、記事ではなく GraphQL Admin API のドキュメントに委ねられている。実装前に必読。 5. 未確定事項は記事に記載なし = 要検証 適用できる割引数の上限、複数割引の計算・適用順序、対象プラン、対象が商品割引に限られるか(注文割引・送料割引の扱い)、既存割引 API との後方互換性は、いずれも記事に 記載なし 。本番適用前に必ずサンドボックスと公式ドキュメントで検証すること。 6 業務に活かせる3つのユースケース USE CASE 1 Scripts 移行案件で「複数割引の重ねがけ」を温存する 課題 Shopify Scripts で「同一商品に複数の割引を重ねる」ロジックを組んでいたが、Scripts は2026年6月30日で廃止。従来の Admin API では1明細に商品割引が1つしか乗らず再現できなかった。 打ち手 GraphQL Admin API を 2026-04 に上げ、1カートラインに複数の商品割引を適用する構成へ移行する。 効果 廃止期限前に、既存の重ねがけ割引の挙動を保ったまま Scripts からの移行を完了できる。 技術メモ 割引の組み合わせ設定方法は GraphQL Admin API ドキュメント参照。適用可能な割引数の上限は記載なし。 USE CASE 2 複数キャンペーンの同時併用(セール × 会員 × クーポン) 課題 期間限定セール・会員割引・クーポンを同時に走らせたいが、同一商品に割引が1つしか乗らず、どれを優先するかの調整に運用工数がかかっていた。 打ち手 2026-04 で複数の商品割引を同一明細に適用し、キャンペーンを排他にせず併用する設計に切り替える。 効果 キャンペーン同士の取り合いを前提にした排他制御が減り、企画・訴求の自由度が上がる。 技術メモ 併用時の計算順序・上限・除外ルールは記事に記載なし。組み合わせ(combination)設定は Admin API ドキュメントで確認する。 USE CASE 3 B2B / 卸の階層割引を1明細で分けて持つ 課題 取引先ランク割引・数量割引・季節割引を同じ商品に積みたいが、従来は1つの割引に丸めるしかなく、内訳のロジックを別管理せざるを得なかった。 打ち手 各割引を個別の商品割引として同一カートラインに適用し、ロジックを1つに合算せずに保持する。 効果 ランク・数量・季節の割引を別々の割引として扱えるため、割引設計を分割したまま運用・保守しやすくなる。 技術メモ 内訳の保持・表示仕様、適用順序は記事に記載なし。実装前にサンドボックスと GraphQL Admin API ドキュメントで挙動を確認する。 7 提案で使える1行サマリ 「GraphQL Admin API 2026-04 で 1つのカートラインに複数の商品割引を重ねられる ように。 狙いは 2026年6月30日に廃止される Shopify Scripts の移行を止めずに進める こと。 上限・順序などの詳細は記載なし = 組み合わせ設定は公式ドキュメントで要確認。」 source : shopify.dev / changelog / multiple-product-discounts-can-apply-on-a-single-cart-line 公開 2026-04-07 / generated 2026-05-25