1 つのグラフに複数指標 「チャートを切り替えながら見比べる」が要らなくなる
原題: Compare multiple metrics on one chart
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図解 : 1 つのグラフで複数指標を比較(Compare multiple metrics on one chart) Analytics / 新機能 1 つのグラフに複数指標 「チャートを切り替えながら見比べる」が要らなくなる Shopify Analytics で、1 枚の折れ線グラフに最大 4 指標を重ねて表示できるように。さらに「棒+折れ線」の新ビジュアライゼーションで、売上のような量と転換率のような率を 1 枚で並べて比較できる。 このページの構成 そもそも何が変わるのか(30秒で理解) 追加された 2 つの表示モード マルチメトリック折れ線の図解(最大 4 指標・自動デュアル軸) 「棒+折れ線」チャートの図解 従来 vs 新機能の比較 どこで使えるか 技術者が押さえるべき5つのポイント 業務に活かせる3つのユースケース 提案で使える1行サマリ 1 そもそも何が変わるのか 今までは指標ごとにチャートを分け、見比べたいときは チャートを切り替え ながら頭の中で重ねていた。 これからは 1 枚のグラフに複数の指標を重ねて 表示できる。トレンドの連動も、量と率の関係も、切り替え無しで一目で掴める。 従来 : 指標ごとにバラバラ 売上は売上、転換率は転換率で別チャート。連動を見たいときは切り替えながら脳内で重ねるしかなかった。 新機能 : 1 枚に重ねる 最大 4 指標を同じグラフに重ね、トレンドの連動を直接観察。量と率の組み合わせも 1 枚で比較できる。 2 追加された 2 つの表示モード NEW マルチメトリック折れ線 設定パネルのチェックボックスで、1 枚の折れ線グラフに 最大 4 指標 を追加。値の種類が違う指標(金額と割合など)は 自動的に別々の Y 軸スケール を持つ。 NEW 棒+折れ線(Bar and line) 1 つの指標を 棒グラフ 、もう 1 つを 折れ線 で描く新しいビジュアライゼーション。総売上 × 転換率のような「量と率」の組み合わせに有効。 3 マルチメトリック折れ線の図解 総売上($ 軸) 転換率(% 軸) 客単価($ 軸) セッション数 ポイントは「自動デュアル軸」 。ドル建ての総額と % の割合のように値の種類(value type)が異なる指標を混ぜても、それぞれに専用の Y 軸スケールが自動で割り当てられる。スケール調整を手で考えなくてよい。 4 「棒+折れ線」チャートの図解 総売上(棒・左軸) 転換率(折れ線・右軸) 「量」と「率」を同じ時間軸で重ねたいときの定番形 。売上が伸びているのに転換率が下がっている(=流入は増えたが質が落ちた)といった関係が、1 枚で読み取れる。 5 従来 vs 新機能の比較 項目 従来 新機能 1 チャートの指標数 基本 1 つ 最大 4 つ 折れ線に追加 指標の見比べ チャートを切り替えながら 切り替え無し 1 枚に重ねて表示 単位が違う指標($と%) 別チャートで個別に 自動デュアル軸 専用 Y 軸が自動付与 量と率の対比 — 棒+折れ線 の新ビジュアライゼーション 指標の選び方 チャートごとに設定 設定パネルの チェックボックス で追加 6 どこで使えるか Explorations 自由に指標を掘り下げる探索ビュー 保存済みレポート 定常的に見るレポートにも適用 ダッシュボードカード ダッシュボード上のカードでも利用可 対応プラン・対応リージョン・段階的ロールアウトの有無について元記事に明示は 記載なし 。自ストアの Analytics 画面で実際に表示されるかを確認すること。 7 技術者が押さえるべき5つのポイント 1. 上限は 4 指標 折れ線に重ねられるのは最大 4 指標まで。5 つ目以降は載らないので、ダッシュボード設計時に「何と何を並べるか」を絞り込む前提で考える。 2. 軸割りは value type 駆動 Y 軸が自動で分かれる基準は「値の種類」。金額同士・割合同士は同じ軸に寄る想定。混在させると別スケールになるので、意図的に種類を混ぜて読みやすくできる。 3. 棒+折れ線は「量×率」用 棒に量(売上・件数)、折れ線に率(転換率・返品率)を割り当てるのが読みやすい。同種を重ねるより、性質の違う 2 指標の関係性把握に向く。 4. 設定は UI のチェックボックス 指標追加は設定パネルのチェックボックス操作。コード不要で誰でも組める一方、再現可能な定義として残すなら保存済みレポート/ダッシュボードに固めるのが安全。 5. API/クエリ仕様への言及は無い = 別途検証 元記事は Analytics UI 上の表示機能の説明のみ。ShopifyQL / Admin API でこの「複数指標 1 チャート」をどう扱うかの記述は 記載なし 。BI ツールや BigQuery 連携で同じ可視化を再現したい場合は、自前のクエリ・描画側で 2 軸を組む前提で設計すること。 8 業務に活かせる3つのユースケース USE CASE 1 「売上は伸びたのに転換率は?」を 1 枚で経営報告 課題 週次レポートで総売上と転換率を別グラフで出しており、両者の連動を口頭で補足説明していて伝わりにくい。 打ち手 棒+折れ線チャートで「総売上(棒)×転換率(折れ線)」を 1 枚に。保存済みレポートに固定して定例で配布。 効果 「売上増が客数由来か質改善由来か」が即判断でき、施策の打ち手が会議でその場で決まる。 技術メモ 量=棒・率=折れ線の割り当てが読みやすい鉄則。右軸(率)の自動スケールで微小変動も拾える。 USE CASE 2 KPI ファネルを 1 グラフに重ねて相関を素早く読む 課題 セッション数・転換率・客単価・総売上を別々に眺めており、どの指標が売上を動かしているか毎回手作業で突き合わせている。 打ち手 マルチメトリック折れ線で 4 指標を重ね、自動デュアル軸($ と %)で同じ時間軸に並べる。 効果 「セッションは横ばいだが転換率上昇で売上が伸びた」等の因果仮説を即立てられ、分析の初動が速くなる。 技術メモ 上限 4 指標なので、ファネルの主要 KPI を 4 つに絞る運用設計が前提。Explorations で組んで保存。 USE CASE 3 クライアント納品ダッシュボードのカード数を削減 課題 支援先に渡す Shopify ダッシュボードがカードだらけで、見る人が「どこを見ればいいか分からない」状態。 打ち手 ダッシュボードカードで複数指標を 1 枚に集約。関連 KPI を重ねたカードに置き換え、カード総数を圧縮。 効果 視認性が上がり、レビュー会の所要時間短縮。ダッシュボードの保守・説明コストも下がる。 技術メモ Explorations・保存済みレポート・ダッシュボードカードの 3 箇所で使えるので、探索→保存→ダッシュボード掲載の流れで再利用できる。 9 提案で使える1行サマリ 「Shopify Analytics で 最大 4 指標を 1 枚の折れ線に重ねられ 、金額と割合は 自動でデュアル軸 。 新しい 棒+折れ線 で『量×率』も 1 枚に。チャートを切り替えずに指標の連動が読める。 Explorations・保存済みレポート・ダッシュボードカードで利用可能。」 source : changelog.shopify.com / compare-multiple-metrics-on-one-chart 公開日 2026-04-23