実店舗レポート 「Is physical storefront」で店舗売上だけを切り出す
原題: Filter and group your reports by physical storefront
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図解 : 実店舗(Physical Storefront)でレポートを絞り込み・グループ化 Analytics / 新機能 実店舗レポート 「Is physical storefront」で店舗売上だけを切り出す 新しい「実店舗かどうか」フィルターで、店頭(in-store)の活動をそれ以外の事業から分離。Reports と Explore の中で、実店舗ロケーションと他のロケーション・チャネルを、スプレッドシートに書き出さずに比較できる。 このページの構成 そもそも何が変わるのか(30秒で理解) 使い方の流れ : フィルター/グループ化 この dimension の挙動(重要 : スナップショット方式) 従来 vs 新フィルターの比較 設定のポイント(実店舗フラグ) 技術者が押さえるべき5つのポイント 業務に活かせる3つのユースケース 提案で使える1行サマリ 1 そもそも何が変わるのか アナリティクスに 「Is physical storefront(実店舗かどうか)」 という新しいフィルターが追加された。 これで 店頭(実店舗)の売上・活動だけ を、EC やその他ロケーションから切り分けて Reports / Explore の中で比較できる。今までスプレッドシートに書き出してやっていた集計が不要になる。 従来 : 手作業で分離 実店舗の数字だけ見たいとき、レポートをエクスポートしてスプレッドシートでロケーションを手で仕分けていた。 これから : フィルター1つ 「実店舗かどうか」で絞り込む/グループ化するだけ。Reports と Explore の画面内で即座に比較できる。 2 使い方の流れ : フィルター/グループ化 filter(絞り込み) としても group(グループ化)の軸 としても使える。「実店舗だけ表示」も「実店舗 vs それ以外を並べる」も、同じ dimension でまかなえる。 3 この dimension の挙動(重要 : スナップショット方式) この dimension は各ロケーションの 「現在の設定」 を反映する。つまり —— 今フラグが立っている全ロケーションが対象 ロケーション詳細ページの「physical storefront」フラグが現在 ON のロケーションをすべて含む。 売上の発生時期は問わない その売上が「いつ」起きたかは無関係。過去の取引も、現在のフラグ状態で振り分けられる。 履歴ではなく「今の状態」で振り分ける点に注意。 あるロケーションを実店舗としてマークすると、そのロケーションの過去分の売上も遡って「実店舗」に分類される。逆にフラグを外せば過去分も外れる。時系列で厳密な「その時点の状態」が欲しい分析には向かない(記事の明記どおり、これは現在設定のスナップショット)。 4 従来 vs 新フィルターの比較 項目 従来 Is physical storefront 店頭売上の分離 手作業 export → スプレッドシート 画面内 フィルター1つ 実店舗 vs 他チャネルの比較 手で仕分け グループ化 軸として並べる 既存の point of sale dimension — 併用可 一緒に使える カスタムレポートへの保存 — 対応 保存できる 分類の基準 — ロケーションの 現在の 実店舗フラグ 5 設定のポイント(実店舗フラグ) 1 ロケーション設定を開く 対象ロケーションの詳細ページへ。 2 「physical storefront」を ON 実店舗としてマークする。 3 即座にレポートへ反映 マークすると、そのロケーションはすぐに dimension の対象に含まれる。 フラグの ON/OFF が分類にそのまま効くので、 ロケーションの実店舗フラグを正しく整備しておくこと が、この分析を機能させる前提になる。 6 技術者が押さえるべき5つのポイント 1. 分類は「現在設定」のスナップショット 売上発生時点ではなく、ロケーションの現在の実店舗フラグで振り分ける。過去データも遡って再分類される点をレポート設計時に前提化すること。 2. 既存 POS dimension と併用可 「works alongside your existing point of sale dimensions」と明記。実店舗フラグと POS 軸を組み合わせた多軸集計ができる。 3. カスタムレポートに保存できる 「Is physical storefront」を含む条件を custom reports の一部として保存 → 定点観測のテンプレとして再利用できる。 4. Reports と Explore の両方で使える 定型の Reports だけでなく、探索用の Explore でも同じフィルターが効く。アドホック分析と定常レポートで軸をそろえられる。 5. 対応フィールドの全量は Help Center 参照 / API 言及は無し どのフィールドで使えるかの完全なリストは Shopify Help Center に委ねられている(記事では列挙なし)。ShopifyQL や Admin API 上での扱いについてもこの記事には記載なし。自動化・外部 BI 連携を狙う場合は Help Center とサンドボックスで別途確認すること。 7 業務に活かせる3つのユースケース USE CASE 1 実店舗 vs EC の「チャネル別業績」を毎週ノーコード比較 課題 OMO 展開で実店舗と EC を両方持つが、店頭だけの売上・客数を切り出すのに毎回エクスポート+手集計していた。 打ち手 「Is physical storefront」でグループ化したレポートを作り、custom report として保存。週次で開くだけ。 効果 店頭とオンラインの業績比較が画面内で即完結。集計工数ゼロで定点観測できる。 技術メモ Reports と Explore で同じ軸が使えるので、定常レポートとアドホック深掘りの軸をそろえられる。 USE CASE 2 複数店舗チェーンの「店舗ポートフォリオ分析」 課題 店舗・倉庫・ポップアップ・EC が混在し、レポート上でどれが「実店舗」なのか区別しにくい。 打ち手 実店舗のロケーションにだけ physical storefront フラグを整備 → 「実店舗のみ」で絞り込み、店舗単位の売上・在庫消化を比較。 効果 倉庫や EC のノイズを排除した、純粋な店頭ポートフォリオの評価が可能に。閉店・出店判断の材料になる。 技術メモ 分類は現在フラグ準拠。ロケーション種別の棚卸しとフラグ整備が精度の前提。 USE CASE 3 店頭施策(BOPIS・イベント)の効果を店舗軸で検証 課題 店頭限定キャンペーンや BOPIS の効果を見たいが、全社レポートに EC 分が混ざって効果が薄まる。 打ち手 「実店舗 = Yes」で絞り込んだレポートを施策期間で比較。既存の POS dimension と併用して決済・時間帯も切る。 効果 店頭活動だけを対象にした純度の高い効果測定。施策の ROI 説明資料の根拠に転用できる。 技術メモ 過去分も現在フラグで再分類されるため、施策前後で対象ロケーションのフラグを変えないよう固定する。 8 提案で使える1行サマリ 「新フィルター『Is physical storefront』で、店頭の売上・活動だけを EC や倉庫から切り分け。 Reports も Explore もフィルター1つ・エクスポート不要。既存 POS 軸と併用でき、カスタムレポートに保存も可能。 分類はロケーションの 現在の 実店舗フラグ基準なので、フラグ整備がそのまま分析精度になる。」 source : changelog.shopify.com / filter-and-group-your-reports-by-physical-storefront