自動 hreflang タグを 管理画面から ON/OFF できるように
原題: Turn automatic hreflang tags on or off from your admin settings
- SEO
- hreflang
- Markets
- Online Store
- 多言語
- 国際化
- 管理画面
- 新機能
図解 : 自動 hreflang タグを管理画面から ON/OFF できるように Feature / Admin 自動 hreflang タグを 管理画面から ON/OFF できるように hreflang タグは「どの言語・地域版のページをどの訪問者に見せるか」を検索エンジンに伝えるタグ。Shopify は Markets の言語・ドメイン設定から自動生成しているが、自前で管理したいストア向けに OFF スイッチが管理画面に追加された。 このページの構成 そもそも何が変わるのか(30秒で理解) 仕組み図解 : hreflang が検索結果を振り分けるまで なぜ OFF にしたいのか : 重複タグ問題 ON のまま vs OFF にする の比較 設定手順(3ステップ) 技術者が押さえるべき5つのポイント 業務に活かせる3つのユースケース 提案で使える1行サマリ 1 そもそも何が変わるのか Shopify は Markets の言語・ドメイン設定から hreflang タグを 自動生成 している(デフォルト ON)。 今回、この自動生成を 管理画面からワンタッチで OFF にできるようになった。自前で hreflang を管理していて重複タグを避けたいストア向けのスイッチ。 デフォルト : ON(自動生成) Markets の言語・ドメイン設定から Shopify が hreflang タグを自動で出力。ほとんどのストアは何もしなくてよい。 新オプション : OFF(自前管理) hreflang を自分で管理したい・重複タグを避けたい場合、Online Store > Preferences から自動生成を停止できる。 2 仕組み図解 : hreflang が検索結果を振り分けるまで hreflang タグ とは : 「このページには日本語版・英語版・フランス語版がある」と検索エンジンに伝え、 訪問者の言語・地域に合った版を検索結果に出させる ための宣言。多言語・多地域 SEO の基本部品で、Shopify では Markets の設定内容がそのままソースになる。 3 なぜ OFF にしたいのか : 重複タグ問題 OFF はあくまで「 自分で hreflang を管理する」前提のオプション 。代替の hreflang 出力を用意しないまま OFF にすると、言語・地域版の宣言そのものが消える。原文でも OFF の理由として挙げられているのは「自前管理したい + 重複タグを避けたい」場合のみ。 4 ON のまま vs OFF にする の比較 項目 ON(デフォルト) OFF(自前管理) hreflang の出力 自動 Markets の言語・ドメイン設定から生成 自前 テーマ・アプリ等で自分で出力 向いているストア 多言語・多地域展開を Shopify 標準機能で運用しているストア hreflang を独自要件で管理したいストア 重複タグのリスク 自前実装と併用すると重複しうる 出力元を一本化して回避できる 必要な作業 なし デフォルトで有効 Online Store > Preferences で設定変更 5 設定手順(3ステップ) 1 Online Store > Preferences を開く Shopify 管理画面から「オンラインストア」>「各種設定」へ。 2 Social sharing and SEO セクションへ ページ内の「ソーシャルシェアと SEO」セクションを探す。 3 自動 hreflang の設定を変更 自前管理に切り替えるなら OFF に。戻すのも同じ場所から。 デフォルトは ON 。何もしなければ従来どおり自動生成が続くので、既存ストアに影響はない。OFF は「自前管理したい人」だけが触ればよい設定。 6 技術者が押さえるべき5つのポイント 1. 生成ソースは Markets 設定 自動 hreflang は Markets の 言語設定とドメイン設定 から生成される。出力がおかしい時に見るべきはテーマではなく Markets 側。 2. デフォルト ON = 挙動は変わらない 今回の変更は「OFF にする選択肢の追加」。既存ストアの hreflang 出力は放置で従来どおり。移行作業は不要。 3. OFF の主目的は重複排除 テーマや SEO アプリで hreflang を自前出力しているストアでは、自動生成と重複しうる。 出力元は一本に絞る のが原則で、そのためのスイッチ。 4. OFF は代替実装とセットで 代替の hreflang 出力なしで OFF にすると宣言が消え、多言語 SEO に影響しうる。切り替え前に自前側の出力を用意し、切り替え後にページソースで確認を。 5. API での制御・対象プランの記載なし 原文で案内されているのは管理画面(Online Store > Preferences)での操作のみ。Admin API から切り替えられるか、プラン制限があるかは 記載なし 。複数ストアの一括切り替えを自動化したい場合は別途検証が必要。 7 業務に活かせる3つのユースケース USE CASE 1 SEO アプリ・自前実装と併用しているストアの「重複 hreflang 解消」 課題 SEO アプリやテーマ改修で hreflang を独自出力しており、Shopify 自動生成ぶんと二重になって SEO 監査ツールで重複警告が出続けている。 打ち手 Online Store > Preferences の Social sharing and SEO で自動 hreflang を OFF にし、出力元を自前実装に一本化する。 効果 重複タグの解消。監査レポートがクリーンになり、hreflang の管理責任も一箇所に集約される。 技術メモ OFF 後にページソースで hreflang が自前ぶんだけになっているか確認。逆に自前側を捨てて Shopify 自動生成に寄せる選択もあり得る(どちらか一本)。 USE CASE 2 Shopify 外のサイトも含めて hreflang を横断設計したい企業サイト構成 課題 EC は Shopify、コーポレートやブログは別 CMS という構成で、サイト群全体の言語・地域版を横断した hreflang 設計を SEO チームが一元管理したい。 打ち手 Shopify 側の自動生成を OFF にし、SEO チームの設計に沿った hreflang を自前で出力して、全サイトでポリシーを統一する。 効果 Shopify の自動生成ルールに縛られず、サイト群全体で一貫した多言語 SEO 設計が可能になる。 技術メモ 自動生成が何を出しているかを OFF 前に必ず採取しておき、自前実装がそれを下回らないことを確認してから切り替える。 USE CASE 3 多言語ストア構築案件での「hreflang 方針チェック項目」への組み込み 課題 新規構築や移行案件で hreflang の扱いが暗黙のまま進み、リリース後に「自動生成と自前実装どちらに寄せるか」が問題になる。 打ち手 要件定義のチェックリストに「hreflang : Shopify 自動生成(ON のまま)/自前管理(OFF)」の選択項目を追加し、Markets の言語・ドメイン設計とセットで方針を決めてしまう。 効果 標準機能で足りる案件は追加実装ゼロで多言語 SEO が成立。自前管理が必要な案件も切り替え手順(管理画面のみ)が軽く、見積もりに乗せやすい。 技術メモ 切り替えは Online Store > Preferences の 1 設定なので、方針変更のコストが低い。まず ON で始めて必要になったら OFF、が安全な既定戦略。 8 提案で使える1行サマリ 「Shopify が Markets 設定から自動生成している hreflang タグを、管理画面(Online Store > Preferences)から OFF にできるようになった。 デフォルトは ON で既存ストアは作業不要。自前で hreflang を管理して重複タグを避けたいストアだけが OFF にすればよい。 」 source : changelog.shopify.com / turn-automatic-hreflang-tags-on-or-off-from-your-admin-settings generated 2026-07-10