Rollouts テーマとチェックアウトを「予約・段階公開・A/Bテスト」できる
原題: Schedule, publish, and A/B test new themes and checkout and customer account configurations
- Rollouts
- Theme
- Checkout
- Customer Accounts
- Markets
- A/B Testing
- Localization
- 新機能
図解 : Shopify Rollouts(テーマ・チェックアウトの予約/段階公開/A・Bテスト) Rollouts / 新機能・Admin Rollouts テーマとチェックアウトを「予約・段階公開・A/Bテスト」できる テーマやチェックアウト、カスタマーアカウントの設定を、特定日時に公開予約したり、訪問者の一部だけに段階的に出したり、2つの構成をそのまま A/B テストできるようになった。公開中のテーマ/設定は自動でコピーが作られ、実験とは独立して編集を続けられる。 このページの構成 そもそも何ができるようになったのか(30秒で理解) 5つの使い方 仕組み図解 : 公開コピーの自動生成 A/Bテストと段階公開のイメージ 対象になる設定 使い始める手順(3ステップ) 技術者が押さえるべき5つのポイント 業務に活かせる3つのユースケース 提案で使える1行サマリ 1 そもそも何ができるようになったのか Shopify の Rollouts が、テーマ・チェックアウト・カスタマーアカウントの設定について 「予約公開」「一時的な切り替え」「段階公開」「A/Bテスト」「マーケット別のローカライズ検証」 に対応した。 これまで一発で「公開」していた変更を、時間軸とトラフィック比率でコントロールできるようになる、という機能。 従来 : 公開は「今すぐ一発」 テーマやチェックアウト設定の切り替えは、その場で全訪問者に即時反映。日時指定や一部だけの公開、2案の比較はできなかった。 Rollouts : 時間と比率で制御 「いつ」「誰に」「どの割合で」出すかを指定。2案を同時に走らせて勝ち負けまで測れる。公開中のテーマは自動コピーで守られる。 2 5つの使い方 1. 予約公開 特定の日時に丸ごと切り替え 新しいチェックアウトやテーマを、指定した日付・時刻に公開。例 : ある日付で Dawn から Horizon へ 切り替える。 2. 一時切り替え 期間限定で差し替え → 自動で戻す 別のテーマ/チェックアウト構成へ一時的にスワップ。例 : BFCM テーマを1週間だけ有効化し、自動で元に戻す 。 3. 段階公開 訪問者の一定割合だけに先行公開 新しいテーマ/チェックアウト構成を訪問者の % 単位で徐々に展開。例 : カスタマーアカウントの新ブランド体験 を一部から。 4. A/Bテスト 2つの構成をそのまま比較 まったく異なる2つのテーマ/チェックアウト設定で A/B テストし勝者を判定。例 : チェックアウトの新アップセルブロック の検証。 5. マーケット別ローカライズ検証 市場ごとにローカライズしたコンテンツを予約・テスト マーケット単位でローカライズした内容をスケジュール/テスト。例 : 地域ごとに異なる CTA テキスト を出し分け、コンバージョンへの影響を見る。 3 仕組み図解 : 公開コピーの自動生成 公開テーマ/設定のコピーが自動生成される のがポイント。実験を走らせている間も、ライブのテーマやチェックアウトを実験とは独立して編集し続けられる。 さらに 相互排他(mutually exclusive)の実験 として設定すれば、複数のライブ実験を同時に走らせられる。 4 A/Bテストと段階公開のイメージ A/Bテスト : 50% / 50% 2案を同時配信し、コンバージョン等で勝者を判定。 段階公開 : 少しずつ拡大 問題なければ比率を上げ、最終的に全公開へ。 5 対象になる設定 テーマ Dawn → Horizon 等の切替 チェックアウト構成 アップセルブロック等 カスタマーアカウント アカウントページの構成 対応プランや対象国・利用上限といった細かな前提条件は、本リリース告知には記載なし。導入前に Shopify 管理画面の Markets > Rollouts と公式ヘルプで自ストアの対応状況を確認すること。 6 使い始める手順(3ステップ) 1 Markets > Rollouts を開く Shopify 管理画面の Markets から「Rollouts」へ移動する。 2 Rollout を作成 「Create a Rollout」で新規作成。対象のテーマ/チェックアウト構成を選ぶ。 3 方式と条件を設定 予約日時・公開比率・A/B・マーケットなどを指定して開始する。 実験開始と同時に 公開テーマ/設定のコピーが自動で作られる ので、ライブの編集と実験を並行して進められる。詳細は公式ヘルプの Rollouts ドキュメントを参照。 7 技術者が押さえるべき5つのポイント 1. 「公開」が時間軸を持つ これまで即時だったテーマ/チェックアウトの公開が、予約・段階・期間限定という状態を持つ。運用カレンダーやデプロイ手順をこの前提で見直す。 2. 公開コピーで編集が衝突しない 実験開始時に公開テーマ/設定のコピーが自動生成される。ライブ編集と実験ブランチが分離されるため、実験中もライブ修正を当て続けられる。 3. A/Bは「丸ごと別構成」で比較 部分差分ではなく、まったく異なるテーマ/チェックアウト構成をそのまま2案ぶつけられる。大きな改修案の比較に向く。 4. 相互排他で同時並行 mutually exclusive な実験として設計すれば、複数のライブ実験を同時に走らせられる。被験者の重複を避けた多重テストが可能。 5. マーケット単位のローカライズ検証ができる 市場ごとにローカライズしたコンテンツ(例 : 地域別 CTA テキスト)を予約・テストし、コンバージョンへの影響を測れる。多言語・多通貨ストアの A/B 設計に組み込める。 API/Webhook での扱いは本告知に記載なし のため、自動化前提なら別途検証が必要。 8 業務に活かせる3つのユースケース USE CASE 1 BFCM・大型セールのテーマ切替を「予約+自動復帰」で無人化 課題 セール開始の深夜にテーマを手動公開し、終了後にまた手で戻す運用。担当者の張り付きと戻し忘れリスクがある。 打ち手 一時切り替え(temporary swap)で BFCM テーマを期間指定で適用し、終了時刻に自動で元テーマへ復帰させる。 効果 深夜作業ゼロ・戻し忘れゼロ。セール演出の公開/撤収をカレンダー駆動で運用できる。 技術メモ 公開コピーが自動生成されるため、セール期間中も通常テーマ側の修正を並行して進められる。 USE CASE 2 チェックアウトのアップセル施策を実装ハーネス無しで A/B 検証 課題 チェックアウトに新しいアップセルブロックを足したいが、効果が読めず、独自に A/B 計測基盤を組むのは工数が重い。 打ち手 現行チェックアウトと「アップセルブロック入り」構成を Rollouts の A/B テストで同時配信し、勝者を判定。 効果 計測基盤の自前実装なしに「入れる/入れない」の意思決定データが取れる。提案資料の根拠にも転用可能。 技術メモ 相互排他の実験設定にすれば、他の進行中テストと被験者を重複させずに並行できる。 USE CASE 3 越境ストアの「市場別 CTA・ローカライズ文言」を地域ごとに検証 課題 国ごとに刺さる訴求が違うはずだが、全市場一律の CTA・コピーで配信しており、地域別の最適解が分からない。 打ち手 マーケット別のローカライズ検証で、地域ごとに異なる CTA テキストやコンテンツを出し分け、コンバージョンへの影響を比較。 効果 市場ごとにコピーを最適化し、ローカライズの投資対効果を数値で説明できる。 技術メモ 段階公開と組み合わせれば、新ブランド体験をリスクを抑えて一部市場・一部訪問者から展開できる。 9 提案で使える1行サマリ 「テーマ・チェックアウト・カスタマーアカウントの設定を 予約公開/期間限定切替/段階公開/A・Bテスト/市場別ローカライズ検証 できる Rollouts。 公開コピーが自動生成され実験とライブ編集が衝突せず、相互排他なら複数実験を同時並行。 『大きな変更を、いつ・誰に・どの割合で出すか』をノーコードで設計できる。」 source : changelog.shopify.com / schedule-publish-and-a-b-test-new-themes-and-checkout-and-customer-account-configurations published 2026-06-05
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