Billing API の既存サブスクリプションを 「Shopify App Pricing」へそのまま移行できるように
原題: Move existing subscriptions to Shopify App Pricing
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- Subscriptions
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- Shopify CLI
- Migration
- App Billing
- 新機能
図解 : 既存サブスクリプションを Shopify App Pricing へ移行(Move existing subscriptions to Shopify App Pricing) Developer Changelog / アプリ課金 Billing API の既存サブスクリプションを 「Shopify App Pricing」へそのまま移行できるように Partner Dashboard の移行ツール、または Shopify CLI の新コマンドで既存の契約を移せる。切り替わるのは次の請求サイクルの開始時で、マーチャントによる課金の再承認は不要。 このページの構成 そもそも何が変わるのか(30秒で理解) 仕組み図解 : 移行の流れ 2 つの移行手段 : Partner Dashboard と Shopify CLI ツール別の対応範囲比較 影響を受けるアプリ 移行手順(4ステップ) 技術者が押さえるべき5つのポイント 業務に活かせる3つのユースケース 提案で使える1行サマリ 1 そもそも何が変わるのか Billing API で課金しているアプリが Shopify App Pricing に乗り換えたい場合、 プランを一から作り直さずに、既存のサブスクリプションをそのまま移行できる ようになった。 移行手段が 2 つ Partner Dashboard の移行ツール、または Shopify CLI の shopify app subscription-migrations コマンド。 次の請求サイクルで切替 サブスクリプションは次の請求サイクル開始時点で移る。即時切替ではない。 マーチャントの再承認不要 課金の再承認をマーチャントに求める必要がない。移行前にアプリの課金方法を変える必要もない。 2 仕組み図解 : 移行の流れ 移行の起点は 「既存の手動プランに対応する App Pricing プランを作ること」 。プランを用意して開発ストアで試し、そのうえでサブスクリプションを対応プランへ移す、という順序になる。 3 2 つの移行手段 GUI Partner Dashboard の移行ツール 既存の手動プランから App Pricing プランを 下書き 開発ストアでテスト Shopify App Pricing に切り替え シンプルなサブスク(例:従量課金なしのプラン)を対応プランへ ワンクリック で移行 CLI Shopify CLI の新コマンド shopify app subscription-migrations ストア一覧と各ストアの 移行ステータス を表示 移行を 一括でスケジュール 保留中の移行を キャンセル (CLI でも Dashboard ツールでスケジュールしたものでも可) コマンドの個別サブコマンド名・引数・出力形式は本文に記載なし。詳細は関連ドキュメント(Shopify CLI でのサブスク移行ガイド)を参照。 4 ツール別の対応範囲比較 項目 Partner Dashboard 移行ツール Shopify CLI(subscription-migrations) 向いているケース シンプル 従量課金なしのプラン等 複雑 従量課金・価格調整・プライベートプラン プランの下書き・テスト 対応 既存手動プランから下書き → 開発ストアで検証 記載なし 移行の実行 対応プランへワンクリック 一括でスケジュール 移行ステータスの確認 記載なし 対応 ストアごとの状態を一覧 保留中の移行のキャンセル 記載なし 対応 Dashboard 側でスケジュールした分も取消可 切替タイミング 次の請求サイクル開始時 ・ マーチャント再承認なし(共通) 5 影響を受けるアプリ 対象 Billing API で課金中 + 移行予定 現在 Billing API でマーチャントに課金しており、それを Shopify App Pricing へ移す予定のアプリ。 CLI 必須 Dashboard で移せない種類がある Partner Dashboard ツールで移行できないサブスク種別を使っている場合は、Shopify CLI コマンドを使う必要がある。 対象外 すでに App Pricing を利用中 サブスクリプションにすでに Shopify App Pricing を使っているアプリは影響なし。 6 移行手順(4ステップ) 1 対応プランを作成・検証 Partner Dashboard で既存手動プランに合う App Pricing プランを作り、開発ストアでテスト。 2 シンプルなものは Dashboard で プランに一致するシンプルなサブスクは移行ツールで移す。次サイクル開始時に再承認なしで移行。 3 複雑なものは CLI で subscription-migrations で計画・一括スケジュール。プラン調整が必要なら移行をキャンセル。 4 確認してから拡大 予定通り移行し正しく請求されているかを確認してから、対象ストアを広げる。 移行の前にアプリの課金ロジックを変更する必要はない。 プラン準備 → 小さく移行 → 請求確認 → 拡大、の段階的な進め方が公式に推奨されている。 7 技術者が押さえるべき5つのポイント 1. 切替は「次の請求サイクル開始時」 スケジュールした瞬間に移るわけではない。サイクルの開始日がストアごとに違えば、移行が完了する日もストアごとにずれる前提で検証計画を立てる。 2. 再承認フローが不要 マーチャントに課金の再承認を求めないので、承認待ちによる離脱が発生しない移行になる。 3. サブスク種別でツールを振り分ける 従量課金・価格調整・プライベートプランは CLI が前提。まず既存サブスクを種別ごとに棚卸しし、どちらのツールで移すかを決めるのが最初の作業。 4. キャンセルは CLI に集約 保留中の移行は CLI から取り消せ、Partner Dashboard ツールでスケジュールした分も対象。プラン設計を見直す際の安全弁として CLI 環境は用意しておく。 5. 移行後のアプリ側コード・Webhook の扱いは記載なし 本文は「移行前に課金方法を変える必要はない」とだけ述べており、移行後に Billing API 呼び出しや課金関連の処理をどう扱うかは記載なし。 開発ストアでの検証と、移行ガイド(関連ドキュメント)の確認 を前提にすること。 8 業務に活かせる3つのユースケース USE CASE 1 定額プランだけのアプリを、再承認なしで App Pricing へ移す 課題 Billing API で定額プランを運用中。App Pricing に移りたいが、プラン作り直しやマーチャントへの再承認依頼が負担になる。 打ち手 Partner Dashboard で既存手動プランから App Pricing プランを下書き → 開発ストアで検証 → 移行ツールでワンクリック移行。 効果 次の請求サイクル開始時に再承認なしで切り替わるので、マーチャントへの案内や承認待ちの手間を減らせる。 技術メモ 従量課金を含まないシンプルなサブスクが Dashboard ツールの対象。移行前にアプリの課金処理を変える必要はない。 USE CASE 2 従量課金・プライベートプランを含むアプリの一括移行 課題 従量課金や個別契約のプライベートプランなど、Dashboard ツールでは移せないサブスクを多数のストアで抱えている。 打ち手 shopify app subscription-migrations でストアごとの移行ステータスを一覧化し、一括でスケジュール。 効果 複雑なサブスクも手作業でなく一括で計画・実行でき、進捗をストア単位で追える。 技術メモ コマンドの具体的な引数や出力形式は本文に記載なし。CLI 向け移行ガイドを確認してから着手。 USE CASE 3 少数ストアで請求を確認してから段階的に広げる 課題 課金の移行で請求ミスが起きると、マーチャントからの問い合わせや返金対応につながる。全ストアを一度に移すのは避けたい。 打ち手 一部ストアだけ移行をスケジュール → 予定通り移行し、正しく請求されたかを確認 → 問題なければ対象を拡大。問題があれば保留中の移行を CLI でキャンセルし、プランを見直す。 効果 請求トラブルの影響範囲を最小に抑えながら移行を進められる。 技術メモ 「確認してから拡大」は公式の推奨手順。切替は次の請求サイクル開始時なので、確認は各ストアのサイクル開始後に行う。 9 提案で使える1行サマリ 「Billing API の既存サブスクを、プランを作り直さずに Shopify App Pricing へ移せる。 シンプルなものは Partner Dashboard でワンクリック、複雑なものは CLI で一括、マーチャントの再承認は不要。 切替は次の請求サイクルから。小さく移して、請求を確認してから広げる。」 source : shopify.dev / changelog / move-existing-subscriptions-to-shopify-app-pricing published 2026-09-29(Shopify Developer Changelog)